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- 【犬種辞典】プードル|特徴・性格・飼い方のポイント・注意点を解説
CONTENTS
数ある犬種の中でも、プードルは日本で高い人気をほこります。プードルには複数の種類があり、サイズも様々です。
今回の記事では、プードルの特徴や性格、種類、飼い方のポイントと注意点などを解説します。
プードルの基本情報
そもそもプードルはどこで生まれ、どのような種類があるのでしょうか。まずは、プードルに関する意外と知らない基本情報を紹介します。
プードルのルーツ・歴史
プードルの原産地はフランスです。プードルは日本でもトップクラスの人気ですが、本場フランスでは国民的人気を誇っていて「フレンチプードル」とも呼ばれています。
「caniche(プードル)」は、メスのアヒルを意味するフランス語の「cane」に由来しています。
プードルのサイズ・体重・寿命
プードルには、複数の種類があります。JKC公認のプードルの中で一番大きなスタンダードプードルの平均体重は20〜30kg、一番小さなトイプードルの平均体重は3kgです。このように、同じプードルでもサイズが大きく違います。
プードルの平均寿命は12〜15歳です。犬全体の平均寿命と比較してほぼ同じであり、健康状態によってはさらに長生きできる子もいます。
プードルの種類
プードルは、大きく4種類にわけられます。それぞれの特徴は以下の通りです。
・スタンダードプードル:最も大きく、平均体重は20〜30kgです。賢い性格で初めて犬を飼う人でも飼いやすい犬種ですが、副腎皮質ホルモンの分泌量低下によるアジソン病の発症に注意が必要です。
・ミディアムプードル:スタンダードプードルを小型化したもので、16〜17世紀に誕生しました。家族への愛が強い一方、警戒心が強い一面もあります。日本ではあまり馴染みのない種類ですが、世界では人気の犬種です。
・ミニチュアプードル:ミディアムプードル同様、16〜17世紀にスタンダードプードルを小型化して誕生した犬種です。平均体重は5〜8kgで、ミディアムプードルと比べると小柄です。毛色は年齢と共に変化し、2〜3歳になると毛色は大きく変わります。
・トイプードル:日本で特に人気の犬種で、強く巻いたカールの毛が特徴です。抜け毛が少ない一方、毛玉ができやすいため、日々のブラッシングが欠かせません。活発で運動欲求が強く、毎日の散歩や運動が必要です。
JKC非公認の、トイプードルよりさらに小柄なタイニープードルやティーカッププードルも販売されています。
プードルの毛色
プードルは、毛色が豊富という特徴があります。例としてはブラックやレッド、ブラウン、アプリコット、ホワイト、クリームなどが挙げられます。同じ犬種でありながら、毛色によって雰囲気が大きく変わる点もプードルの魅力です。
プードルの性格
プードルは穏やかで賢く、活発で従順な性格の子が多くいます。しつけもすぐに覚えるため、穏やかな性格も含めて初めて犬を飼う方におすすめの犬種です。
プードルは性別によって、性格が違います。オスは縄張り意識が強く警戒心が強い一方、メスはマイペースな子が多いといえます。
プードルの飼い方のポイント
プードルは活発で明るい性格ですが、寂しがりやで怖がりな一面ももちます。スキンシップを多めに取るようにしましょう。忙しくても毎日一緒に遊ぶ時間を作り、寂しさによるストレスが溜まらないように心がけてください。ブラッシングもスキンシップの一環になるため、毛玉予防だけではなくスキンシップ目的でもブラッシングを行いましょう。
プードルは頭が良い犬種です。だからこそ、下に見られないようにしっかりしつけをしましょう。飼い主が上と判断されると、その賢さを使って飼い主の気持ちを汲み取るようになります。
プードルを飼う際の注意点
プードルは特に寒さに弱いため、冬場は温度管理に注意が必要です。寒くないように暖房をつけたり、ペット用の防寒グッズを活用したりしましょう。
プードルは毛玉ができやすく、毎日のブラッシングが必要です。丁寧にブラッシングをして、スキンシップを取りつつ毛玉を予防しましょう。
まとめ
トイプードルを始め、プードルは日本で人気の高い犬種です。種類によって、サイズや性格、特徴が異なります。それぞれの特徴を知り、プードルとの新たな生活をスタートしてみてはいかがですか。
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