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- 【犬種辞典】フレンチブルドッグ|特徴・性格・飼い方のポイント・注意点を解説
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フレンチブルドッグは愛嬌のある顔とピンと立った耳が特徴の犬種です。愛犬家を中心に人気のフレンチブルドッグは、どのような性格なのでしょうか。
今回はフレンチブルドッグを飼いたいと考える方に向けて、フレンチブルドッグの特徴や性格、飼い方のポイントと注意点などを紹介します。
フレンチブルドッグの基本情報
日本でもお馴染みのフレンチブルドッグはどのように、いつ頃誕生したのでしょうか。
ここでは、フレンチブルドッグのルーツやサイズ、毛色などの基本情報をご紹介します。
フレンチブルドッグのルーツ・歴史
フレンチブルドッグの起源は諸説あるものの、18世紀ごろにイギリスにてパグやテリアと交配して生まれたという説が濃厚です。ただし、フランスではベースになったのはイギリスの犬ではなくマスチフ系の犬という説があり、フランス原産という説とマスチフ系の説があります。どちらの説でも、当時は垂れ耳で、交配を重ねたことで現在の立ち耳になったとされています。
フレンチブルドッグのサイズ・体重・寿命
フレンチブルドッグの標準的な体高は27〜35cm、体重8〜14kgです。オスの方が若干大きく、オスが9〜14kg、メスが8〜13kgが標準とされています。
平均寿命は10〜12歳と他の犬種と比べると若干短めです。愛情を持ってストレスなく健康に生活すれば、十分に長生きできるでしょう。愛犬と長く暮らせるように、普段からスキンシップを取り、病気や怪我を早期発見しましょう。
フレンチブルドッグの毛色
フレンチブルドッグの毛色はフォーン、パイド、クリーム、ブリンドルなど豊富です。それぞれの具体的な色は以下の通りです。
・フォーン:やや褐色がかった茶色
・パイド:ホワイトをベースに一部黒色が入った色
・ブリンドル:ほとんどがブラックでわずかに褐色が入った色
毛色によって雰囲気が変わるため、お好みの毛色の子を探すと良いでしょう。
フレンチブルドッグの子犬値段相場
フレンチブルドッグの子犬値段相場は20〜35万円です。ペットショップの店舗やブリーダー、毛色によって値段は変わります。特に、フォーンやクリームなどの人気の毛色は他の毛色と比べて高めです。オスよりメスの方が高い傾向にあります。
血統などによっては40万円を超える場合もあり、様々な要素で値段は異なります。
フレンチブルドッグの性格
フレンチブルドッグは人懐っこく陽気な性格です。初めて会う人でも自分から近づいていく子も多く、人間が大好きです。
好奇心が旺盛なだけでなく頑固な一面もあります。賢くしつけをするとすぐに覚えられますが、頑固であるため根気強く教えなければならない場合もあります。悪いことをしたら叱ることも大切ですが、叱りすぎると落ち込んでしまうかもしれません。叱るだけのしつけは避けましょう。
フレンチブルドッグの飼い方のポイント
フレンチブルドッグは毛が短くみえますが、実は抜け毛が多い犬種です。こまめにブラッシングをしましょう。特に、換毛期は抜け毛が増えるため、毎日のブラッシングが欠かせません。
ただし、フレンチブルドッグは皮膚が弱く、ブラシによって傷つくことがあります。ラバーブラシで皮膚を傷つけないように優しくブラッシングしましょう。
フレンチブルドッグに特有の顔のシワの部分は汚れが溜まりやすいといえます。こまめに拭き、汚れが溜まらないようにしましょう。
フレンチブルドッグを飼う際の注意点
フレンチブルドッグは、暑さにも寒さにも弱く、温度管理に注意が必要です。エアコンや暖房器具を活用して、快適な温度をキープしましょう。
食欲旺盛で太りやすいため食事管理にも注意しなければなりません。肥満にならないように、おやつを与えすぎずに適切な食事を与えてください。
肥満以外にも眼疾患、軟口蓋過長症などの病気になりやすい犬種です。定期検診を受け、病気の早期発見を心がけましょう。
まとめ
フレンチブルドッグは愛嬌のある顔と仕草で人気です。人が大好きで賢く、初めて犬を飼う方やお子様がいる家庭でも飼いやすい犬種です。フレンチブルドッグの特徴を把握して、犬のいる生活を始めてみてはいかがでしょうか。
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