2023.06.05

ペットキャリー|用途別キャリーの特徴と編集部が調査した最新の商品を紹介

ペットキャリー|用途別キャリーの特徴と編集部が調査した最新の商品を紹介

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    ペットキャリーとは、ペットを動物病院や旅行に連れて行く際、バスや電車などの公共交通機関を利用する際に役立つキャリーバッグです。スリング型やトートバッグ型など、さまざまな形状で販売されていますが、一体どのような特徴があるのでしょうか。
    本記事では、キャリーバッグの種類についての解説とおすすめの最新キャリーバッグを紹介します。ぜひ、最適なキャリーバッグ選びにお役立てください。

    キャリーバッグの主な種類と特徴【軽量順】 

    キャリーバッグは主に「スリング型」「トートバッグ型」「リュック型」「クレート型」「ケージ型」の5つのタイプに分かれています。

    この章では、それぞれ適した場面や使い方について、軽い順に紹介します。

    ①スリング型

    スリング型は、人間の赤ちゃんを抱っこする抱っこひものような形をしていることが特徴です。しっかりと身体を包み込むため、ペットも飼い主様も安心して移動ができるでしょう。スリング型キャリーバッグの特徴は以下の通りです。

    ・キャリーバッグの中では最も軽量
    ・折りたたんで持ち運べるため、使用しやすい
    ・汚れても洗濯ができるタイプもある
    ・両手がふさがらない

    デメリットとしては、飼い主様の肩への負担が大きいことと、ペットのサイズ次第では無理な体勢になる可能性があることです。「伏せ」をした状態で包み込んでも、ペットが安定しているかどうかを確認しましょう。
    また、スリング型は安全性の低さから公共交通機関での利用は認められていないケースがあります。公共交通機関を利用する前提なのであれば、リュック型やクレート型など、フタのついた形状のキャリーバッグを選びましょう。

    ②トートバッグ型

    トートバッグ型は、おしゃれなデザインが多い上に、底がしっかりと丈夫に作られているため、ペットが安定した姿勢で移動できます。見ただけではペットキャリーと分からないようなデザインもあるため、公共交通機関を利用する際にも、「ペットを連れている」と気付かれにくく、他の乗客の目を気にせずに済むでしょう。
    デメリットとしては、ペットがバッグの中で体勢を変えられないことと、体重の軽いペットにしか利用ができないことがあげられます。運ぶときには片手持ちになるため、長距離移動でも飼い主様が持ち運べるか、必ず確認しておきましょう。

    ③リュック型

    両手があき、飼い主様もペットも疲れにくいタイプがよいのなら、リュック型のペットキャリーがおすすめです。背負うタイプのため、飼い主様もペットもお互いの顔を見ることはできませんが、身軽かつ安全に移動ができ、荷物が増える旅行時や万が一の災害時にも使用できます。
    バイクや自転車でも背負ったまま走行ができるため、さまざまな場所に出かけたい飼い主様にはおすすめのキャリーバッグです。

    ④クレート型

    四角い箱のような形をしているクレート型は、プラスチック製のものが主流で、丈夫で安定感があります。汚れが気になる場合でも水洗いや拭き取りができるため、衛生面でも安心です。
    しかし、丈夫な反面、重たく折りたたみができないため、長距離の徒歩移動には不向きです。近年ではクレート型でも軽量にこだわった布製のソフトタイプや折りたたみできるタイプも登場しているため、「安定感」と「軽さ」のどちらを取るのかを、使う場面に応じて選ぶとよいでしょう。


    ⑤ケージ型

    丈夫で安定感のあるケージ型は、サイズ展開が豊富で、大型犬にも使用可能です。移動時だけでなく、普段は室内ケージとしても使用でき、短時間の移動や車でのドライブならソフトタイプ、車でも長時間の移動や飛行機への搭乗時にはハードタイプを選びましょう。
    サイズはケージ内で身体の向きを変えられる程の狭さで十分です。余裕がありすぎても、ケージ内で揺さぶられてしまうため、ペットに最適なサイズを選んであげましょう。

    おすすめの最新キャリー 

    ここからは最新のおすすめキャリーを紹介します。移動の負担を減らし、ペットにとっても快適なキャリーを選びましょう。

    コムペット|超軽量のエケバッグ 

    飛び出し防止のリード固定用ループや、側面をメッシュ素材にすることで、ペットの安全性と快適性にこだわったコムペットの「エケバッグ 」。キャリーバッグとしてはもちろん、公園では簡易ハウス、ドッグカフェではマットとしても利用できる3wayタイプです。1つ持っておけば、さまざまな場面で活躍するでしょう。
    付属品としてキャリーベルトがついてくるため、斜め掛けバッグとしても利用可能です。

    エントランビ|おしゃれに持てるペットバッグ 

    ペットが入っているとは思わない、おしゃれなコットンキャンバス生地のキャリーバッグは、シンプルで機能性にも優れています。
    飛び出し防止のリードはもちろん、メッシュ素材のフタがついているため、安全性・通気性にも優れ、ペットの様子をいつでも確認できます。
    また、厚手で丈夫な素材で作られ、内側には撥水加工が施されているため、ペットの急な排泄も慌てることなく対応が可能です。排泄以外の汚れも簡単に拭き取れるため、機能性・デザイン性・衛生面にも優れています。

    ペットパラダイス|Leeとコラボの2wayキャリー 

    ペットパラダイスから、デニムの有名ブランド「Lee」とコラボした、リュックタイプのキャリーバッグが登場しました。リュックとしても、前でだっこするようにも利用できるため、愛犬の顔を見ながらの散歩も可能です。
    フタにはメッシュ生地が採用されているため、閉めた状態でもキャリーバッグ内が暑くなりすぎず、通気性に優れています。
    飛び出し防止ストラップがついているため、上フタを開けて、顔を出した状態での散歩も安心です。

    ファープラスト|ソフトタイプの軽量キャリー 

    ちょっとしたお出かけや、キャンプに使用できるソフトタイプのキャリーバッグは、気軽に組み立てられ、使わない時は折りたたんでコンパクトに収納が可能です。
    また、上面・前面・側面にメッシュ素材でできた窓が設けられているため、いつでもペットの様子を確認でき、通気性にも優れています。収納ポケットもついているため、ちょっとしたおやつやペットシーツも収納できます。

    オーエフティ―|IATAの安全基準合格キャリー  

    ペットと飛行機に乗る際は、ペットは客室エリアではなく、貨物室エリアに預けられます。搭乗の際には、IATA(イアタ)と呼ばれる航空輸送基準をクリアしたキャリーバッグでなければ搭乗はできません。飛行機での長距離旅行を計画しているなら、必ずIATA基準をクリアしたキャリーバッグを選ぶようにしましょう。
    ペットケンネル・ファーストクラスでは、IATA基準はもちろん、人が上に乗っても歪まない程の頑丈さも備えています。小型犬サイズから超大型犬サイズまで展開しているため、愛犬に合ったサイズが見つかるでしょう。

    まとめ

    ペットとの移動にキャリーバッグは欠かせませんが、キャリーバッグに慣れさせておくことは、災害時にも役立ちます。
    病院の通院時にしかキャリーバッグを利用しないケースでは、キャリーバッグに対する、ペットの拒否感は強まってしまいます。使わない時でも室内に置いておき、安全なものであることを教えてあげましょう。安全だと分かれば、ペットの個室スペースになるため、気に入ってくれるようになります。

    飼い主様にとってもペットにとっても、快適なキャリーバッグを選び、さまざまな場所への外出を検討しましょう。

     

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