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- 小型犬に合うドッグフードは?選ぶポイントやおすすめフードを紹介!
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小型犬は体が小さい分、食事にもさまざまな気遣いが必要です。ドッグフードも大型犬には良好な商品でも、形や大きさ、硬さによっては小型犬には向かない場合もあります。
本稿では小型犬のドッグフードについて、選ぶポイントやおすすめのフードをご紹介します。
小型犬のドッグフードの選び方
小型犬のドッグフードには、栄養バランスや成分、形や大きさなど気を付けたほうがよいポイントがいくつかあります。体の小さい小型犬に適切なフードを選び、愛犬の健康を守りましょう。
ここでは、小型犬のドッグフード選びのポイントについて解説します。
タンパク質
小型犬に限らず、タンパク質は犬のフードにおいて重要な要素です。タンパク質は身体を作る元になると同時に、免疫系や皮膚、被毛の状態にも影響を及ぼします。
フードの主原料には、良質なタンパク質が使われているフードを選びましょう。
逆に、「ミール」や「粉末」といった用語が原材料名にある場合は、あまり上質でない部位が混入している可能性があるため避けたほうが無難です。
骨、関節のサポート成分
小型犬は骨格が弱いと、ケガや疾患のもととなります。また、関節に異常を起こしやすい傾向もあるため、骨や関節をサポートする成分が含まれていることは、特に小型犬のフード選びでは大きなポイントとなります。
カルシウムやグルコサミン、オメガ3脂肪酸やコンドロイチンといった成分は、骨や関節を健康に維持するための必須成分です。
特に老犬になると骨・関節のトラブルを起こしやすいため、子犬のうちからこれらの成分を十分に与えられるようにフードを選びましょう。
粒の形や大きさ
粒や形の大きさも、配慮して欲しいポイントです。
小型犬は中型犬や大型犬に比べ顎が小さいため、噛み砕きやすい小粒のフードを選びましょう。大きさは1cm以下で、丸い粒や楕円形の粒のものが食べやすい傾向にあるようです。
特に、海外産のフードは国産に比べて粒が大きめの場合があるため、購入前に粒の大きさを確認してください。
噛み応えのないフードを好まない犬もいるため、粒の大きさと硬さは何度か試行錯誤を重ねて犬の好みを探ってみてください。
添加物の量
食品添加物は、必ず害があるとは断言できないものの、身体の小さい犬は添加物の影響を受けやすいため、可能ならば避けましょう。
着色料や人工香料、保存料、酸化防止剤といった項目が添加物に相当します。
過度に気にする必要はありませんが、これらが複数含まれているフードは好ましいとはいえません。
ただし、天然由来の酸化防止剤とビタミンやミネラル類は危険ではありません。
小型犬の子犬に適したドッグフード
子犬には、豊富な栄養と身体を作るタンパク質が多く必要です。
ここでは、小型犬の子犬に対応したフードをご紹介します。
ミニベビー&ジュニア
ミニベビー&ジュニアはサーモンやチキンといった動物性のタンパク質にビタミン、ミネラルをバランスよく配合した子犬用ドッグフードです。原料にはヒューマングレードのナチュラルな素材を厳選しており、野菜やフルーツ、穀類も含まれています。
販売元は自社製品について定期的な品質検査と分析を行っていて、栄養面だけでなく安全性にも信頼ができるフードです。
公式サイト
ミニベビー & ジュニア | HAPPY DOG -ドイツ製の無添加ナチュラルドッグフード (happydogjapan.com)
ニュートロ ナチュラルチョイス 小型犬用
ニュートロナチュラルチョイスの小型犬用は、高品質なチキンを主原料に使用しており、さらに食物繊維を含む玄米やサツマイモを組み合わせて、良質なタンパク質の接種と腸内環境の改善に配慮した小型犬用フードです。さらに鶏脂や亜麻仁が配合されており、必須脂肪酸であるオメガ3・オメガ6を摂取できるため、非常に栄養バランスに優れています。
公式サイト
https://marspetcare.jp/category/NT_D_NC/ND114.html
カナガンドッグフード
カナガンドッグフードは、タンパク質、カロリー、脂肪の摂取量が高い水準にあり、子犬の急激な成長のサポートに適したドッグフードです。特に運動量の多い子犬に適しています。
欧州のペットフード工業会連合の設けた基準を満たしている工場で生産されているため、安全性や品質も高水準に保たれた、信頼できるペットフードです。
小型犬の成犬に適したドッグフード
成犬になっても、小型犬には噛む力の問題や関節サポートといった課題は残ります。適切な栄養バランスのフードを与えることで、こうした問題は未然に防げるでしょう。
ここからは、小型犬の成犬に適したドッグフードをご紹介します。
このこのごはん
「このこのごはん」は、国産のささみに鹿肉、まぐろ、鶏レバーなどを主原料とし、高たんぱくで低脂肪に仕上げたペットフードです。成犬に限らず全ての年齢ステージで与えられるため、フードを切り替えると食欲に影響が出てしまう愛犬の場合、長期間使い続けることができます。
幼犬や高齢犬など、噛む力が弱い子にはぬるま湯でふかしてから与えると食べやすい硬さになります。
公式サイト
https://shop.konokototomoni.com/lp?u=kg_055_ad_douga_001&sid=35aa1d39a417011edb96cff754b3be9b
ポンポンデリ
ポンポンデリは、獣医師監修のもとで製作されたドッグフードであり、小型犬の成犬が必要とする栄養素を充分に凝縮したドッグフードです。小型犬の健康状態を左右する要因として腸内環境に着目しており、低脂肪で消化のよいレシピを実現しています。
また鰹節と鶏がらスープをふんだんに使った味付けで、塩分を抑えつつ食欲を増進させる風味とうま味をもたせているため、食の細い愛犬にも適したフードです。
それいけ!小型犬 成犬用 チキン入り
「それいけ!小型犬 成犬用チキン入り」は、小型犬に適した栄養バランスと美味しさを両立したドッグフードです。小型犬の顎や口のサイズに配慮した粒が小さめのドッグフードであり、噛む力が不十分な小型犬でも安心して与えられます。
ビタミンCやリコピンを豊富に含むトマトや、リノール酸を多く含むひまわり油がプラスされており、栄養素の点でも優れたフードです。
公式サイト
https://pedigree.jp/products/dry/index.aspx#anc01
小型犬の老犬に適したドッグフード
老犬になると消化器系も衰え、骨や関節にもさまざまな症状が現れやすくなります。
ここからは小型犬の老犬に与えたい、健康維持や体力・筋力・骨格の維持に適したドッグフードをご紹介します。
ピュリナプロプラン小型犬 チキン
「ピュリナプロプラン小型犬 チキン」は、健康的に壮年期から老年期を過ごすための栄養接種を目的として作られた成犬、老犬向けフードです。加齢に伴うさまざまな疾患を防ぐために、中鎖脂肪酸を含む植物油が添加されており、さらに歯や歯ぐきの健康に必須のDHAやEPAを豊富に含んだ魚油が配合されています。
愛犬の健康を、末永く守ってくれるフードです。
公式サイト
https://nestle.jp/brand/purina/proplan/pp/product/dog/optiage_s/
ミシュワン 小型犬用
「ミシュワン 小型犬用」は、20歳を目指すドッグフードとして開発された、小型犬の健康に向き合ったドッグフードです。各種栄養素がバランスよく配合され、総合栄養食の基準を満たしています。
オイルコーティングがされていない、砕けやすい粒のドッグフードであり、幼犬や老犬にも優しいドッグフードです。
公式サイト
https://mishone.jp/lp?u=sd_me_seo2
まとめ
小型犬用ドッグフードについて、選ぶポイントやおすすめの商品をご紹介しました。
小型犬と大型犬では食べる量だけでなく噛む力や消化機能、さらに身体を維持するための栄養素やエネルギー量に差が出ます。小型犬には小型犬に適したフードを選択することが、愛犬の健康を守る秘訣です。
愛犬が長生きできるよう、小型犬用フードで健康を守りましょう。
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