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- キャットタワーのおすすめ通販商品|タイプ別の特徴や選ぶ際に気をつけたい点
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ペットショップへ行くと、猫がキャットタワーを登ったり、走り回ったり、くつろいだりしているかわいらしい姿を見ることがあります。インテリアとしてもおしゃれなため、キャットタワーに憧れる方は多いでしょう。
この記事では、愛猫にピッタリのキャットタワーの選び方について解説します。
キャットタワーがあるメリット
猫にとって、キャットタワーは、単に遊ぶ場所としてだけではなく、健康に過ごすために大切な意味があります。
ここでは、キャットタワーのメリットについて説明します。
運動不足を解消できる
猫は室内の中ばかりで過ごしていると、運動不足になり、人間と同様に以下のような問題を起こすことがあります。
・肥満
・生活習慣病
・ストレスによる同じ動作の反復
・過剰グルーミングによる皮膚炎
・免疫力の低下
・飼い主や他の動物を攻撃する
そのため、猫が室内で運動できる環境の整備が大切です。
キャットタワーを設置することで、猫は木登りやジャンプ、爪研ぎをしたり、走り回ったりと好きな運動をのびのびと行えるようになります。猫の運動不足の解消やストレス発散につながるでしょう。
安心できる
猫には、高い場所を好む習性と暗くて狭い場所を好む習性があります。
高い場所を好む理由は、見晴らしがよく、敵にみつかりにくく、獲物を見つけやすいためと言われています。一方、暗くて狭い場所を好む理由は、獲物を奪われないようにでき、獲物が隠れていることもあるためです。
また、猫には薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)といわれる、日中に休み、明け方と夕方に活動する習性もあります。そのため、安心して眠るためにはこのような場所が必要なのです。
キャットタワーに暗くて狭い部屋や高くて見晴らしのよい場所があれば、猫は安心してくつろいだり休んだりできるでしょう。
キャットタワーの種類と特徴
キャットタワーの種類は2種類あります。それぞれの特徴を知っておき、愛猫に合ったタイプを選ぶのが重要です。
ここではそれぞれの特徴について解説します。
据え置きタイプ|設置が手軽
据え置きタイプのメリットは、高さがないため、簡単に設置・移動できる点です。設置面が広いものは安定感があり、転倒の心配が少ないといえます。
高さがないので、若くて活発な猫には物足りないものの、子猫や高齢の猫のような高い場所に登る力がなかったりジャンプ力のない猫にはおすすめです。
突っ張りタイプ|充分な高さが魅力
床と天井を突っ張って設置するため、高さがあります。ステップの距離を離したり、登れるように麻紐が巻き付けてあるものは、ジャンプしたり、木登りをしたりしてしっかりと体を動かせます。小柄で若く活動的な猫におすすめです。
本体が軽く、しっかり突っ張っていないと倒れやすいため、こまめに緩みがないかを確認する必要があります。大型の猫の場合、猫の体重によって倒れる可能性もあるため、耐荷重の確認をしましょう。
子猫、高齢の猫には階段の距離を近くして段を増やして登りやすくするなどの工夫が要ります。
キャットタワーを選ぶコツ
ここでは、キャットタワーを選ぶ際に着目するポイントを説明します。愛猫にピッタリなものを選びましょう。
個体に合わせて選ぶ
キャットタワーを選ぶ際、愛猫の年齢や体重に合わせたものを選びましょう。
高さの低いもの、階段があり移動しやすいものは体力のない子猫や運動能力の低下した高齢の猫におすすめします。
体格の大きい猫や体重のある猫には、転倒を防ぐため安定感のあるものが向いています。
飛び移るなど横に移動できる形状のものは、若くて小柄で活発な猫におすすめです。
機能や形状で選ぶ
キャットタワーには、ものによってさまざまな機能や形状があります。
キャットタワーの機能や形状の例としては以下の通りです。
・爪とぎ機能:登りやすいので、しっかり運動ができてストレス発散に向いています。
・木登りタイプ:若く活発な猫向きです。
・階段、スロープつき:子猫・高齢の猫でも安全に使用できます。
以下のような、飼い主による手入れや管理がしやすい特徴も、キャットタワーを選ぶ際のポイントです。
・交換パーツの有無:有ると清潔に使えたり、修理しながら長く使えます。
・小部屋つき:掃除のしやすい素材・形状・サイズのものがおすすめです。
・組み立てやすいもの:大型の物は一人では難しいことがあります。
また、キャットタワーの特徴は、素材によっても変化します。
・ダンボール製:温かく、中が暗いことから猫に好まれる材質で、処分が簡単なこともメリットです。
・木製:手入れをしやすいので、多頭飼いにも使えます。インテリアに馴染みやすい利点があります。
愛猫に合っているか、飼い主にとって手入れしやすいかなどの点に注目して、適切なキャットタワーを選びましょう。
キャットタワーのおすすめ商品
ここでは、キャットタワーのおすすめの6商品を紹介します。
あなたの愛猫にピッタリなキャットタワーを見つけましょう。
【据え置き】Mauタワートルテ|希少な専門店のキャットタワー
種類の豊富さと、土台がしっかりしていることで評判の高い、専門店のキャットタワーです。
3本のポールに麻縄が巻いてあるため、登りやすく、爪とぎもできます。コンパクトな構造のためインテリアの邪魔になりにくいといえます。
台座の厚みやポールの太さの調整ができる他、交換パーツが揃っているため、修繕や、成長に応じてカスタマイズができる点も特徴です。
【据え置き】PETEPELA木製キャットタワー|大型向けのアスレチックタワー
4本のポールで安定感が抜群で猫の遊びごころを刺激するデザインの商品です。
ポールには天然サイザル麻縄が巻き付けてあるため、登りやすく、爪とぎもしやすいことに加え、ほこりが出にくい特徴もあります。
組み立ての自由度が高く、毛糸玉・スロープ・隠れ家・見晴らし台・ハンモックなどを備えた遊び心がいっぱいのタワーを作れます。爪とぎ・ポールの交換用パーツが充実しているため、清潔で安全に使えるでしょう。
多頭飼いでも使用できるデザインで、またベッドが広いため大型の猫でも使用できます。
【据え置き】エア・リゾームキャットタワートイレラックLumaty|収納付きで便利
本棚のような見た目ながら、猫用トイレ、キャットタワー、収納スペースが一体化しています。北欧家具を中心にしたインテリアショップが販売しているキャットタワーです。
くぐる、登る、隠れる、高い場所から見下ろせるという猫の好きな要素が揃っています。
扉を大きく開けられ、掃除がしやすい点もおすすめポイントです。
【突っ張り】IRISPLAZAキャットランドツイン|省スペースに対応
2本の突っ張りポールと、部屋のコーナーに合う形の広いステップで、多頭飼いの家でも使えるデザインのキャットタワーです。ポールに爪とぎがついているので、多頭飼いでも喧嘩をしにくくなります。
高さを223cm〜248cmの間で調整できます。部屋の角に置けるので、省スペースです。また、2本の突っ張りポールで支えているため、元気な猫が動き回ってもぐらつきにくい構造で、衝撃や地震にも強いといえます。
手頃な価格ながら、上質なファー素材を使用しており、3色のラインナップがあります。
【突っ張り】ボンビアルコンBonbiキャットポール|多めのステップで安心
1本のポールに木製の丸いステップがあるスタイリッシュなキャットポールです。狭い部屋にも置ける点が特徴です。
ステップが多いので登りやすく、ぶら下がっているボールのおもちゃが猫の遊び道具になります。
透明のベッドなので、くつろいでいる猫の様子が見える点もおすすめポイントです。
【突っ張り】Ottostyleキャットクローシャープナー|シンプルなつくりでアレンジ可能
ステップのないシンプルな一本の突っ張り棒です。突っ張り棒には爪とぎのできる麻縄が巻き付けてあるため、登りやすい形状です。ハンモックつきのため、猫が高い場所でくつろげます。
直径10cmと太め、ポールの耐荷重は12Kgと頑丈のため、多頭飼いで同時に2頭登ってもぐらつきにくい点が特徴です。
スペースに合わせて2台以上を連結させられるため、レイアウトの自由度が高い点も魅力といえます。
シンプルな構造で省スペースのため、インテリアに合わせやすいデザインです。
まとめ
キャットタワーは各社からさまざまな工夫を凝らされた商品が販売されています。
現代の猫は、室内で過ごすことが多く、生活習慣病になりやすい環境で生活しているといえます。運動不足解消とストレス発散に、キャットタワーは必需品と言ってもよいでしょう。
猫の年齢や性格に合わせて、あなたの猫が喜ぶ機能・デザインのものを選んであげてください。
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