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- 大型犬向けドッグフード|何に気をつけて選ぶべき?オーガニックで愛犬の健康サポート
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体づくりの基礎となり、健康維持のためにも重要なドッグフードは、犬種や体質に適したものを与えなければなりません。大型犬のドッグフードはどのように選べばよいのでしょうか。
今回は、大型犬向けドッグフードの選び方について、おすすめ商品と共にご紹介します。
大型犬向けドッグフード選び方のポイント
大型犬向けドッグフードを選ぶ際には、以下のポイントを意識するとよいでしょう
・噛み応え
・原材料
・タンパク質の配合
・カロリー
・関節や骨を強化する成分
・まとめ買いできるか
・目的
以下では、上記のポイントについて解説します。
噛み応えで選ぶ
ドッグフードを選ぶときは、噛み応えのあるものを選びましょう。食べやすさばかりを意識してあまりに小さなものを選んでしまうと、ペットが上手く噛み砕けず、消化不良につながる可能性があります。
ドッグフード一粒ごとの大きさはさまざまで、大型犬向けドッグフードでも大きさにバラつきがあります。噛み応えがあって丸飲みしない一粒の大きさの目安は10mmから20mmです。
同じ大型犬でも、犬ごとにサイズが異なるため、愛犬に合った噛み応えのドッグフードを選びましょう。
原材料で選ぶ
原材料で選ぶことも大切です。なぜなら、ドッグフードは犬の体内に入って体づくりの基礎として働く重要なもののためです。
例えば、添加物やアレルギー成分を避けて、できるだけ自然由来の成分で作られているものを選びましょう。特に、アレルギーのある子はアレルギー成分の表示に注意し、誤って与えてしまわないようにご注意ください。
また、添加物も体に良くないため、可能な限り自然由来のドッグフードを選ぶことをおすすめします。
タンパク質の配合で選ぶ
タンパク質の配合で選ぶというポイントもあります。なぜなら、タンパク質は犬にとって重要な栄養素だからです。
必要となるタンパク質の量は体の大きさ次第でも変わりますが、大型犬に与えるペットフードは肉が25%以上含まれているとよいでしょう。特に、良質な肉・魚が主成分のドッグフードはタンパク質の配合が多く、必要なタンパク質を摂取できるためおすすめです。
ただし、肉や魚と書かれているからと、何の肉または魚が使われているか不明瞭なドッグフードは、安全のために避けましょう
カロリーで選ぶ
ドッグフードのカロリーで選んでもよいでしょう。
大型犬は体が大きいため、一日に必要な摂取カロリーが非常に高いと思われることが多いといえます。しかし、実は大型犬だからといってそれほど多くのカロリーを必要とはしません。そのため、カロリーを多く摂取するように意識するよりも、肥満にならないように調整することが大切です。
大型犬に必要なカロリーは、体重1kgに対して約50kcalが目安とされています。愛犬の標準体重に合わせてカロリーを調整し、肥満の予防をしましょう。
関節や骨を強化する成分で選ぶ
関節や骨を強化する成分で選ぶという選び方もあります。なぜなら、大型犬は体が大きい分関節や骨に対して、負担がかかりやすいためです。
関節や骨を強化する成分としては、例えばグルコサミンやコンドロイチン硫酸などがあります。年齢を重ねても元気で歩けるように、関節や骨を強化する成分が含まれるドッグフードを選びましょう。
まとめ買いできるものを選ぶ
まとめ買いできる大容量のものを選ぶというポイントもあります。なぜなら、まとめ買いの方がコスパがよいためです。
大型犬は食べる量が多いため、価格と内容量のバランスも重要です。缶詰など一食で食べ切れるものはコスパが悪く、大容量のものに比べると餌代の負担が高くなります。まとめ買いできる良質なドッグフードを選びましょう。
ただし、あまりに大容量で食べ切るのに時間がかかるものは腐ってしまうリスクがあります。鮮度を保つため、ドライでも開封から1か月以内に消費できる量のものを選ぶようにしてください。
目的で選ぶ
ドッグフードには、目的別のさまざまなものがあるため、目的に合わせて選んでもよいでしょう。
ドッグフードを選ぶ際の目的とは、主食なのか、おやつやスナックなのか、それとも副食なのかということです。
例えば、主食のドッグフードを探している場合は総合栄養食が適しています。おやつやスナックなら、回数や量に注意してカロリーの過剰摂取にならないように注意が必要です。
また、栄養補完や食欲増進のための副食は、主食に混ぜる嗜好性の高いタイプのものを選びましょう。
大型犬向けおすすめの商品
ここまで、大型毛向けドッグフードの選び方をご紹介してきました。ここからは、選ぶ際のポイントを踏まえた上で大型犬向けおすすめの商品6選を、それぞれの概要とおすすめポイントと共にご紹介します。
モグワンドッグフード|動物性タンパク質50%配合
「丁寧に手作りした栄養満点のごはん」をコンセプトに作られたドッグフードです。
モグワンをおすすめする理由は、チキンやサーモンなどの動物性タンパク質を多く含む食材が全体の50%以上を占めているためです。
前述した通り、犬にとってたんぱく質は特に重要な栄養素ですが、モグワンは高タンパク質で、ライフステージを問わず食べられます。高タンパク質にこだわりたい方には最適のドッグフードと言えるでしょう。
また、動物性タンパク質を含む食材はすべてヒューマングレードの肉や魚を使用していることから、安全性が高い点もおすすめポイントです。
ヒルズサイエンス・ダイエット大型犬用アダルト1~5歳|大型犬の健康をトータルサポート
ヒルズから発売されている「サイエンス・ダイエット」シリーズの大型犬用です。ライフサイエンスに基づく栄養で、犬種や年齢に合ったドッグフードを展開しています。
このうち、「サイエンス・ダイエット」シリーズのうち「大型犬用アダルト1〜5歳」は、引き締まった体づくりを目的として、良質なタンパク質を摂れるチキンやターキーの肉が使用されています。加えて、グルコサミンとコンドロイチン硫酸が配合されていたり、カルシウムなどのミネラル類も豊富であることなど、栄養バランスが非常に高い大型犬向けドッグフードです。
ニュートロナチュラルチョイス中型犬~大型犬用成犬用ラム&玄米|アレルギーにも対応
アレルギー対策も万全で、ナチュラルなドッグフードです。
主原料には、アレルゲンになりにくい自然素材のラム肉を使用しています。ラム肉にはビタミンB群や亜鉛、グルコサミン、コンドロイチンなど、大型犬に必要な栄養素が多く含まれています。
また、玄米やオートミールなど、自然由来の食物繊維を配合されており、消化吸収されやすい点もおすすめする理由です。
肉本来の旨味が凝縮されているため、香りが強く、食いつきの悪い子にも食べてもらいやすいでしょう。
チャンピオンペットフーズACANAアダルト・ラージ・ブリード|血糖値コントロールにも
「人も食べられる良質な素材」にこだわって作られたドッグフードです。
放し飼いで育った新鮮な鶏肉や地元産の卵、天然カレイなどタンパク質が豊富に含まれており、グリンピースやリンゴなどの野菜やフルーツもたっぷり配合されています。栄養バランスがよく、高タンパク質で、血糖値コントロールも可能です。
また、栄養添加物が亜鉛のみと少ない点もおすすめポイントで、比較的安心して与えられるでしょう。
ペットフード工房国産無添加ドッグフード工房|徹底した素材へのこだわり
完全無添加で、多くの獣医師が推奨している大型犬向けドッグフードです。
多くの獣医師が推奨している理由は、すべての栄養を天然食材だけで摂れるようにと無添加で作られているから。
合成添加物は一切使わず、素材に徹底してこだわっています。
天然食材で作られているため、安心して与えられるでしょう。
INUMESHIフィースト1歳以上大型犬用|グルメと栄養を両立
1歳以上の大型犬向けドッグフードです。必須アミノ酸を含むチキンと炭水化物がバランスよくミックスされており、栄養バランスがよいという特徴があります。
また、主原料は素材の栄養や風味を損なわないように、120℃ほどの低温でじっくり加熱しています。低温加熱でこだわって作っているからこそ、ジューシーな味わいが閉じ込められており、飼い犬の食いつきが非常によいことが特徴です。
このように、栄養バランスもよくおいしさにもとことん追求した、こだわりのつまったドッグフードです。
まとめ
大型犬は、体が大きいからこそ関節や骨によい栄養素が必要であったり、摂取カロリーに注意して肥満予防をしたりと、ドッグフード選びは重要です。
愛犬のサイズや体質に合ったドッグフードを見つけ、美味しく健康を維持しましょう。
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