2023.06.30

犬のしつけ用品をトレーニング目的別に紹介!仲良く暮らすためのルール

犬のしつけ用品をトレーニング目的別に紹介!仲良く暮らすためのルール

CONTENTS

    犬のしつけは非常に難しく、戸惑ってしまう方は多いといえます。
    そこで本記事では、しつけの必要性からしつけのコツ、おすすめのしつけ用品までをご紹介します。是非ご参考ください。

    犬にしつけは必要? 

    しつけとは、犬に対して、人間と一緒に暮らすためのルールを教えるものです。
    しつけ方次第で、良くも悪くも、家族全体に影響が及びます。特にトイレや吠え癖のしつけがないと、他人に迷惑かけたり怪我をさせたりするリスクが上がります。
    犬との暮らしは長期にわたるものです。可愛がるだけでしつけなかった結果、手に負えなくなり愛犬を手放す飼い主もいます。動物愛護の観点からも、中長期的なしつけや、悪癖の改善プログラムを実施することは非常に重要だといえるでしょう。
    犬のしつけは、家族が幸せに暮らすためのものでもあり、犬に対する責任でもあるのです。

    しつけのコツ 

    しつけに悪戦苦闘している方は少なくないでしょう。ここでは、しつけのコツを基礎編と実践編に分けてご紹介します。
    しつけは短期的には済みませんが、犬との信頼関係を築きながら、一歩ずつしつけを進めましょう。

    【基礎編】アイコンタクトをする

    アイコンタクトはしつけの基本です。
    アイコンタクトを取ることで、犬の意識が飼い主に集中し、犬の学習効率が上がるためです。
    ただし、犬は本能的に視線をそらす習性があります。最初からアイコンタクトを取ることは難しいでしょう。
    まずは、ノーズワークを通して犬との絆を深めることがおすすめです。
    ノーズワークとは、飼い主が空き箱やタッパーなどにフードを隠し、犬が主体的ににおい(フード)を探し当てる遊びです。においのもとを見つけたら、飼い主は褒めてフードを与えます。
    ノーズワークに慣れてきたら、フードを飼い主の手に1粒隠してみましょう。飼い主に近づいてきたら褒めてフードをあげます。これにも慣れてきたら、フードを握った手で犬の視線を飼い主の顔へ向けるよう、誘導します。目が合ったらすぐに褒めてフードをあげましょう。目を合わせる時間を少しずつ長くすると効果的です。
    ノーズワークは犬にとって楽しい遊びですが、集中力を使うため長時間行うと疲れてしまいます。5〜10分を目安に始めましょう。名前を呼びながら行うこともポイントです。

    【基礎編】スキンシップに慣れさせる

    人から触られそうになった際に、吠えたり噛んだりする犬は珍しくありません。これは、人から触られ慣れていないことが原因です。来客の際や獣医師に診てもらう際に苦労することも多いでしょう。
    子犬の頃に飼い主と十分スキンシップを取っておくことが重要です。
    スキンシップの延長で、爪切り・歯磨き・ブラッシングなど日常のケアにも子犬のうちに慣れてもらいましょう。

    【実践編】落ち着いた声で指示をする

    必要以上の大声・叱責は、犬との信頼関係を築く妨げとなります。しつけの際には、声量や罰の与え方に注意が必要です。
    やってはいけない行動をしても、怒鳴る・叩くなど犬が怖がることはしてはいけません。
    感情的にならず、飼い主は常に落ち着いた声で指示することを意識しましょう。

    【実践編】短い言葉で伝える

    しつけで使用する合図は、短い言葉で統一しましょう。たとえば、犬が家へ入るよう伝えたいときは「ハウス」で統一すると犬が飼い主の意図を理解しやすくなります。
    「おうちに入ってくれない?」「おうちに入るよー!」など合図がバラバラで長い言葉だと、犬は混乱してしまいます。
    「まて」「お座り」「ふせ」「よし」「だめ」なども、犬のしつけで定番の言葉です。

    【実践編】その場で褒める・叱る

    よいことをした時も悪いことをした時も、その場での対応が重要です。あとで伝えても伝わりません。
    噛み癖や吠え癖など、どのしつけに関しても「すぐ褒める・すぐ叱る」の徹底が効果的です。褒めるときは高い声、叱るときは低い声にすると、犬が意図を理解しやすいといえます。
    たとえば悪いことをした際に、高い声と笑顔で叱ることは、褒めてくれてると誤解を与えます。言葉だけでなく声色と表情にも気をつけましょう。

    しつけに役立つおすすめ用品

    何かを習得するためには、それに適した道具を利用した方が効率的な場合があります。
    ここからは、犬のしつけに役立つグッズをご紹介します。

    【トイレ】ボンビアルコンしつけるウォールトレー|メッシュでお手入れ簡単 

    トイレトレーは、性別・体格などその犬に合った形状のものを選ぶことがポイントです。また、安全性や手入れのしやすさも大切です。トイレの場所はあちこち移動せず固定してあげましょう。
    「ボンビアルコンしつけるウォールトレー」は、おしっこの飛び散り対策に役立つ260mmの高い壁が特徴です。その他のポイントは以下の通りです。

    ・メッシュカバー付き
    いたずらして破れたシーツを誤飲するリスクを防げます。メッシュカバーは取り外し可能で、いたずらがなくなればカバー無しでも利用できます。

    ・シーツ交換が簡単
    メッシュカバーの取り外しは、片側のロックを解除するだけで簡単です。

    ・側面にもシーツセット可能なクリップ付き
    トレーのお手入れを楽にします。

    【トイレ】ボンビアルコンしつけるシーツ幼犬用|臭い付きで覚えやすい 

    「ボンビアルコンしつけるシーツ幼犬用」は、トイレトレーニングにおすすめなしつけシートです。

    ・ワンちゃんの覚えやすいにおい付き
    ニオイによって、トイレの場所を覚えることを促します。

    ・表面に破れにくい素材を使用
    いたずら好きが多い幼犬におすすめです。

    【トイレ】トーラス強力トイレしつけスプレー|吹き付けるだけでトイレに導く 

    トイレをして欲しい箇所にスプレーを吹きかけることで、トイレトレーニングができるグッズです。

    ・おしっこと草むらのにおい
    犬が覚えやすいにおいで、トイレトレーニングを促進します。

    ・消臭成分配合
    嫌なニオイを残りづらくする成分が配合されています。

    【噛み癖】アーバンフィールド噛むボールロープ|天然素材で安心 

    噛み癖には「人を噛む癖」と「物を噛む癖」の2種類があります。「人を噛む癖」のある子には口頭で注意することの繰り返しが有効的です。

    「物を噛む癖」には、噛めるおもちゃを与えて思う存分遊ばせてあげましょう。ストレス解消にも役立ちます。

    「アーバンフィールド噛むボールロープ」は、天然コットン100%の安心素材です。

    ・柔らかすぎず硬すぎない作り
    歯の健康に配慮した作りです。

    ・6種類のおもちゃセット
    飼い主と一緒に遊べる取手付きおもちゃ4種類と1人遊び用おもちゃ2種類のセットです。ワンちゃんの気を引くカラーを採用しています。

    【噛み癖】ビターアップル犬用スプレー|スプレーするだけ 

    噛まないでほしい物や場所に、吹きかけることでしつけができるスプレーです。
    スプレーした箇所を噛むと嫌な味がし、同じ場所を噛まないようになることが期待できます。天然成分のみで作られているため、健康への害はありません。

    【無駄吠え】KYPLAZA無駄吠え禁止くん|超音波でしつける 

    フードを要求して吠えているのなら、おとなしくなった時に褒めてその要求に応えることが効果的です。
    「ストレス」が原因で吠えているのであれば、散歩の時間・回数を増やしてあげる、おもちゃを与えてあげることで対応しましょう。
    おもちゃ以外にも超音波で無駄吠えをしつけるグッズもあります。
    「KYPLAZA無駄吠え禁止くん」は犬の吠え声を察知して、犬の苦手な超音波音を発生させます。犬にしか聞こえない超音波音のため、人間には聞こえません。

    【引っ張り癖】ドッグカラートレーニングハーネス|歩行中のアイコンタクトを促す 

    引っ張り癖があると、飼い主が転倒・通行人に危険が及ぶなどのリスクがあります。そのため、散歩は飼い主のコントロールのもとで行うことが求められます。
    「ドッグカラートレーニングハーネス」は犬の首や腰への負担が少なくコントロールできるハーネスです。

    ・歩行中に立ち止まると、愛犬が振り向く設計
    犬への負担がかかりにくいよう、ゆっくり振り向かせる設計です。

    ・必要に応じて、力をかけずに後退させられる
    女性や高齢者など力の弱い飼い主にもおすすめです。

    まとめ

    犬は賢い動物です。
    時間はかかるとはいえ、同じトレーニングなら30回ほど訓練すれば覚えられる可能性は高いといわれています。
    ご紹介したしつけのコツやグッズなどを活用しながら、ワンちゃんと仲良くしつけを進めましょう。

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