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2024.08.15
犬と海へ行く際の注意点は?必要な持ち物やあったら便利なアイテムも紹介
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海は夏の定番人気のレジャースポットのため、犬と海へ行きたいと思うこともあるでしょう。
しかし、犬と海へ行く際には、守ることをおすすめするルールや安全に遊ぶための注意点があることをご存じでしょうか。
そこで今回は、犬と海へ行く際の注意点について解説します。
また、海に行く際に必要な持ち物やあったら便利なアイテムも併せてご紹介します。
犬と一緒に海へ行ける?
すべての海が犬の立ち入りを許可しているわけではなく、犬同伴が認められていない場合もあります。
そのため、犬と海へ行きたいと思った場合は、犬が入れる海水浴場を調べましょう。
近年は、犬と一緒に楽しめる海水浴場が増えてきました。
しかし、行楽シーズンはペットの立ち入りを禁止しているところも多いため、事前の確認が大切です。
また、犬同伴が認められている場合でも海水浴場ごとにルールが設けられている場合もあるため、注意しましょう。
犬と海へ行く際の注意点は?
犬と海へ行く際には、注意する点や守ることをおすすめするルール・マナーがあります。
そこでここからは、犬と海で安全に楽しむためのポイントをご紹介します。
熱中症や肉球のやけどなど暑さに注意
夏に海を訪れる際には、熱中症や肉球のやけどなど、暑さによる病気や怪我に注意が必要です。
気温の高い夏は、犬も人間同様熱中症対策が欠かせません。
特に犬は人間よりも暑さに弱いため、注意してあげましょう。
こまめに水分補給をしたり、昼間の一番気温の高い時間帯は避けたりするなど、熱中症に対する配慮が必要です。
また、砂浜は直射日光が降り注いでいるため、熱せられて高温になっています。
熱い砂浜を歩くと肉球をやけどする可能性があるため、飼い主が触って確認しながら歩かせたり、砂浜が熱いと感じたら抱っこで移動したりするなど、肉球のやけどにも注意してあげましょう。
溺れないよう注意
海に入る際、または浜辺の近くを歩く際には溺れないように注意しましょう。
犬は犬かきで泳ぐイメージもありますが、泳ぎが得意な犬と苦手な犬がいます。
また、海へ行くことが初めての場合は興奮したりパニックになってしまったりする可能性があるため、溺れないよう十分に注意しましょう。
泳ぎが得意な子でも、海はプールと違い突然波にさらわれる危険があります。
また、長時間泳いでいると疲れてしまうことでアクシデントが起きることもあるため、常にそばにいて様子の確認が大切です。
海水を飲み過ぎてしまわないよう注意
犬が海を泳いでいると、海水を飲んでしまうことがあります。
海水を飲み過ぎると下痢をしたり、胃に炎症を起こしたりするため注意が必要です。
また、大量に飲むと中毒症状を起こし、命に関わる事態に陥る危険性もあります。
このように、海水を飲むことは犬にさまざまなリスクをもたらします。
海水を飲み過ぎてしまわないように注意しましょう。
誤食・誤飲に注意
砂浜にはさまざまなゴミが落ちており、犬にとって危険なものもたくさんあります。
海の家が出ている浜辺では、食べ物や串が落ちていることもあるでしょう。
ガラスの破片やバーベキューの串を食べてしまうと怪我をする危険があるほか、打ち上げられた海藻類を食べてしまうとお腹で膨張する可能性があります。
定期的に清掃をしている浜辺も多いものの、飼い主は危険なものが落ちていないか気を配り、犬が誤飲や誤食をしないようにしましょう。
リードは必ずつける
ペット同伴可の海水浴場であっても、リードの装着は義務付けられているケースがほとんどです。
ノーリードはマナー違反として、出入りを禁止されてしまう可能性もあります。
また、ノーリードの場合は犬がどこか遠くまで走って行ってしまう危険もあります。
犬の事故を防ぐことはもちろん、周囲への配慮としてリードは必ずつけるようにしましょう。
トイレのマナーを守る
犬と海へ出かける際には、トイレのマナーを守ることも意識します。
トイレを事前に済ませておく、マナーベルトをする、排泄物は放置せず持ち帰るなど、トイレに関するマナーを守ることが飼い主の義務です。
トイレのマナーを守らない人が増えると、その海への犬同伴が禁止になる可能性もあります。
万が一、その場でトイレをした場合に備えて、うんち袋や水を持参しておくと安心です。
マナーを守って、楽しく安全に犬と海で遊びましょう。
犬と海を楽しむために必要な持ち物
犬と海へ出かける際には、安全に楽しむために必要な持ち物がいくつかあります。
そこでここからは、犬と海へ遊びに行って安全に楽しむために必要な持ち物や、あったら便利なアイテムをご紹介します。
犬用ライフジャケット
犬と海へ入る場合は、犬用のライフジャケットを用意しましょう。
泳ぎが得意な犬であっても、前述の通り海では突然波にさらわれるリスクがあるためです。
飼い主がそばにいても溺れる可能性があるため、安全に遊ぶためには犬にもライフジャケットを着用させましょう。
リード
周囲へのマナーや犬の安全のためにもリードの装着が大切です。
ノーリードを認めている海もありますが、人が多い場所では犬の動きを制御できるリードが推奨されています。
周囲に人のいない場所では、思いっきり走り回って遊べるロングリードの利用もおすすめです。
行く場所の環境やルールに合ったリードを選び、安全に浜辺でのお散歩を楽しみましょう。
タオル
遊び終わった後に体を拭くためのタオルも必要です。
体が濡れたままでいると風邪をひく可能性があるだけではなく、犬の皮膚は人間に比べて非常に弱いため、指間炎や皮膚炎になる可能性があります。
風邪や病気予防のためにも、遊び終わったら濡れた体をしっかりと拭いてあげましょう。
また、タオルは体を拭く以外にもレジャーシート代わりや車内に敷くなどの用途でも使えるため、複数枚用意しておくと便利です。
水
水は飲用水と、体を流したりおしっこを流したりするための水の2種類を用意するとよいでしょう。
人間も犬も、暑い夏はこまめな水分補給が欠かせません。
飲料水は、熱中症対策や皮膚炎対策のために多めに準備しておきます。
また、犬を飼う人のマナーとしてトイレの片付けは必須です。
万が一海でおしっこをした場合に備えて、おしっこを流すための水は必要です。
そのほかにあると便利なアイテム
夏場は熱中症対策が重要です。
パラソルやテントなど日陰を作るアイテムや、保冷剤など熱中症対策のグッズがあるとなおよいでしょう。
また、うんち袋やマナーベルトなどのトイレグッズ、水辺で遊べるおもちゃもあると便利です。
遠出する場合は、車内でのストレスを軽減させるためにお気に入りのおもちゃやおやつを持参することもおすすめです。
海で遊んだ後のケアも欠かさずに
犬と海で遊んだ後は、しっかりとしたケアが必要不可欠です。
例えば、海水で濡れたまま放置していると皮膚炎になってしまう恐れがあります。
水遊びをして体が濡れた場合にはその場でしっかりと拭き、家に帰ったらよく洗ってあげましょう。
海水を飲み過ぎていると体調を崩す可能性があるため、数日間はいつも以上に様子をしっかり見ましょう。
まとめ
夏は海で犬と思いっきり遊びたい飼い主は少なくありません。
犬と安全に海で遊ぶためにはいくつかの注意点や守ることをおすすめするマナーがあるため、事前の把握が大切です。
犬と海に出かけて楽しい夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
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