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2024.06.27
猫にレインコートは必要?おすすめのアイテムも紹介
CONTENTS
今回の記事では、猫にレインコートを着せる必要性について解説します。
また、猫に着せるレインコートを選ぶときの注意点や、おすすめのレインコートを紹介します。
可愛いレインコートを活用して、雨の季節も猫と快適に過ごしましょう。
猫にレインコートは必要?
猫を飼うとき、レインコートを用意しておく必要があるか気になる方は多いでしょう。
結論からいうと、レインコートは猫にとって必須ではありません。
犬と違い、散歩にあまり出ない猫は、雨の日に出かける機会が限られます。
また、ガサガサと音がする素材の服を無理に着せると、猫にとってストレスになるおそれがあるのです。
一方で、猫にレインコートを着せると見た目が可愛いだけでなく、外出後のお手入れが楽になるというメリットがあります。
猫にレインコートを着せるメリット
レインコートを着た猫の可愛さは、見る人を惹きつけます。
一方、見た目の可愛さ以外に、着用によるメリットはあるのでしょうか。
以下で、猫にレインコートを着せることで得られるメリットを3つ紹介します。
汚れを防ぐ
猫の場合、犬のように毎日の散歩は不要です。
しかし、散歩に行きたがる猫や、外で遊びたい猫は少なからずいます。
雨に濡れ汚れた猫の体をお手入れすることは、手間のかかる作業です。
雨が予想される日に猫と外出するときは、腹や足など汚れやすい部分をカバーするデザインのレインコートを着せることで、ある程度の汚れは防げます。
頻繁なシャンプーやドライヤーは猫にとってもストレスです。
お手入れによるストレスを軽減したいときには有効な手段です。
皮膚病の予防になる
猫の体を雨に濡れたまま放置すると、体表でカビや細菌などが繁殖し、皮膚病につながる可能性があります。
高温多湿な環境はノミやダニなどの繁殖を助長し、衛生面でも猫に悪影響を及ぼします。
また、雨水に含まれる微量の酸が及ぼす健康への影響も、飼い主としては心配です。
猫にレインコートを着せると、雨に濡れることによる体表環境の悪化を防げます。
防寒具代わりになる
寒い時期や地域では、猫の体が雨に濡れたままだと体が冷え、体調を崩す可能性があります。
雨の降る寒い日に外出するときは、レインコートを着せることで体の冷えを防ぎます。
また、レインコートの材質次第では、防寒具として転用が可能です。
雨の日だけでなく、気温が低いときや猫の体温調節がうまくいかないときに着せてあげると、猫を寒さから守る役割が期待できます。
猫にレインコートを着せるときの注意点
猫は本来、服や医療器具で体が覆われることに違和感を持つ生き物です。
レインコートの材質やデザイン、着用する猫の性質によっては嫌がることがあります。
以下で、猫にレインコートを着せるときに配慮していただきたい点を紹介します。
視界が塞がらないものを選ぶ
ペット用のレインコートには、頭をすっぽりと覆う大きなフードや帽子の付いているものがあります。
フードをかぶった猫は見た目にも可愛らしく、雨を防ぎやすいように見えます。
しかし、大きすぎるフードが付いているレインコートは避けた方が無難です。
フードにさえぎられて周囲が見えないことは、猫にとってストレスを感じるおそれがあります。
頭にかかる雨を防ぎたいときは、透明な素材でできているレインコートも選択肢の一つです。
動きやすい・締め付けないものを選ぶ
猫が雨に濡れると可哀想、手入れが大変などの理由で、できる限り全身を覆うデザインのレインコートを選びたくなる人は多いでしょう。
レインコートを選ぶときは雨を防ぐだけでなく、猫が動きにくくないかの考慮も大切です。
服を着ることで本来の動きができなくなることは、猫にとって大きなストレスです。
伸縮性のない生地は避け、通気性のよいものを選びましょう。
着脱しやすいものを選ぶ
猫に着せるレインコートを購入する際、凝ったデザインのものや飾りの付いたものを選びたくなる方は少なからずいるでしょう。
猫用のレインコートは余分な飾りが少なく、着脱しやすいものが適しています。
着せるときに手間がかかると、飼い主と猫、どちらもストレスにつながるためです。
また、猫にとってレインコートを着ること自体がストレスに感じる可能性があります。
異変があればすぐに外せるデザインがよいでしょう。
無理に着せない
普段服を着ない猫にとって、雨を防ぐためとはいえ、レインコートを着ることは不快に感じるおそれがあります。
猫にレインコートを着せたいときは、いきなり長時間着せず、少しずつ慣らすことが大切です。
用心して着ないときは、負担の少ない飾りや服を短時間付けることから始めます。
レインコートを着せることは、服を着ることに慣れた後にした方が得策です。
それでも嫌がるのであれば、無理に着せないようにしましょう。
猫の雨対策におすすめのアイテム
猫が着用できるレインコートにはどのようなものがあるのでしょうか。
以下で、猫が着用可能なペット用レインコートを4つ紹介します。
デザインや材質を比較し、猫の体質や目的に合った商品を選びましょう。
SEVENBRIDGE ペット用レインコート
SEVENBRIDGEのペット用レインコートは、6種類のサイズで展開しています。
通気性のよい裏地メッシュ素材が使用され、雨の日でも蒸れにくく快適に猫と外出を楽しめます。
防寒具としても使えるフルカバータイプでありながら、前空きボタンで着脱しやすいことも長所です。
背中部分に付いている反射材のおかげで、夜道でも高い安全性を誇ります。
ブルー・レッド・イエロー・迷彩の4種類のカラーがあり、自分の猫に似合うものを楽しんで選べます。
DearKM レインコートKM989JK
DearKMのペット用レインコートは、犬だけでなく猫にも使える商品です。
サイズは6種類で、猫の体格に合ったものを選べます。
布全体に反射効果が付けられ、夜道でも猫を視認しやすく安全です。
また、防水性だけでなく保温性も高く防寒具としても使えます。
寒冷地に住む猫や、体温調節がうまくできない高齢の猫にもおすすめです。
前開きのジッパー付きで、猫にストレスを与えず素早く着脱できます。
SINCA レインコート
SINCAのレインコートは、猫や犬にあった4種類のサイズ展開です。
視認性の高い蛍光色のカラーを5種類用意し、猫に似合う色を選べます。
防水・防風素材で通気性も完備し、蒸れる心配なく雨や風のある日の外出をサポートします。
反射材付きで、夜道や視界が悪いときでも安全です。
猫の視界をさえぎらないゆったりした帽子付きで、頭にかかる雨も防ぎます。
BACKYARDFAMILY 犬猫用レインコート
BACKYARDFAMILYの犬猫用レインコートは、6種類のサイズがあります。
雨から頭をガードするフード付きで、体の広い範囲を雨から守れる商品です。
頭部から背中にかけて反射材が付けられ、視界が悪いときでもペットの安全を確保できます。
着用時は胴部分の面ファスナーを留めるデザインで、簡単に着脱可能です。
撥水生地で水滴をしっかり防ぎ、手入れが簡単です。
レッド・イエロー・ブルーの3種類でカラー展開しています。
まとめ
猫にレインコートを着せると雨による汚れをお手入れする手間が省け、皮膚への負担を軽減します。
寒い季節や地域で過ごす際は、防寒着の代わりとして一着持っておくと便利です。
着せるときは猫にストレスがかからないよう手早く着せ、無理をさせないようにしましょう。
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